Archery
東北1位の座を勝ち取り、全日本学生王座決定戦に出場すること
今年、創部54周年を迎える洋弓部は、発足後ずっと東北王座に君臨し、全日本の大会でも数々の輝かしい成績を残してきました。
日本でアーチェリーが知られるようになったのは、2004年のアテネオリンピックで山本博選手が銅メダルを獲得した頃からではないでしょうか。日本のアーチェリーの競技人口は1万2000人ほどで決して多いとは言えませんが、2012年のロンドンオリンピックでも、日本人選手はメダルを獲得しています。なお、オリンピックで実施されるのは平たんな場所で行われるターゲットアーチェリーですが、森や山など自然の地形を活かしたフィールド競技もあり、アーチェリーは変化に富んだスポーツでもあります。
このようなアーチェリーの起源は旧石器時代の狩猟だそうです。狩猟の場面を想像してもらえばわかるように、アーチェリーはメンタルの強さが勝負を分けます。そのため、アーチェリーは人間を成長させるチャンスにもなります。また、メンタルのスポーツであることから、アーチェリーは、運動能力がどうであれ、誰でも気軽に楽しむことができるスポーツでもあります。2020年に行われた全日本選手権には、東京パラリンピックの出場内定を得ている車いすの選手が参加していました。パラリンピックの選手でも同じルールで競うことができるということも、アーチェリーの特徴の1つです。
とはいえ、いざ、仙台でアーチェリーをやりたいと思っても、素人が実際にアーチェリーを楽しめる射場はそう多くありません。私も、洋弓部の部長に就任する以前に、アーチェリーをしたいと思い検索してみたものの、見つけられた射場はたった一つだけでした。その点、洋弓部では、部が発足した地である多賀城キャンパスと泉キャンパス、2つのキャンパスで、アーチェリーを楽しむことができます。さらに、洋弓部にはOB会もあり、現役学生から歴代のOB・OGに至るまで、洋弓部を盛り上げるための組織的なつながりもしっかりしています。入学以前からのアーチェリー経験者はもちろん、大学に入って新たな種目に取り組んでみたいと思っているみなさん、大学での学修と両立させながら、楽しく充実した部活経験を一緒に積んでいきましょう!関係者一同、心待ちにしています。
指導教員(部長) 佐々木 くみ
大学生活を何かに打ち込み充実したいと思っている方にはアーチェリーは最適だと思います。
未経験から始めても充分に全国大会出場のチャンスがあり、また団体行動を通じて自分を磨き、社会に通じるコミュニケーション能力を身につける事が可能です!私自身、一人の学院大OBとして生涯良い想い出として残る学生生活を送ってほしいと願いながら指導しております。
さあ皆さん、アーチェリーを通じて一緒に楽しい学生生活を送りましょう!入部、お待ちしております。
監督 久米田 裕士
Coming soon.
Coming soon.
【指導教員(部長)】 佐々木くみ
【顧問】 菊池雄介
【監督】 久米田裕士
【主将】 伊藤滉生
【副主将】 堀尾学杜
【主務】 大藤千穂